投資で支払った税金をグラフ化するメリット

投資口座サイトやそれらを管理するアプリでは、口座残高や年間の損益データをグラフ化して視覚的に確認することができるツールが多くあります。実際の損益を確認することは非常に大切なことですし、それを把握せずに売買することは大きな損失に繋がることもあるでしょう。

しかし、税金の支払額を視覚的に把握できるサービスは見たことがありません。当然、税金は自分自身で納めるものですし、他の収入も関連してくるのでそれらを一元管理することは自分自身以外にできません。従って、投資によって支払った税金をグラフ化するのは自分自身で行うしかありません。

では、税金をグラフ化するメリットとはなんでしょうか。

税金は、投資で損失が出た際に年をまたいで損失の繰り越しができます。前年度に損失があったら、確定申告をしっかりと実施すれば翌年の利益と通算することが可能です。通常の損益は年単位や月単位で見ますので、税金の支払額はより長い期間で投資の成績を計るための指標ともなります。

また、自分自身でグラフを作成することにも意味があります。最近は取引ツールが充実しており、必要なチャートなどはすべてサイトやシステムが描いてくれます。以前は一人ひとり手書きでチャートを作っていました。もちろん、チャートを手書きで作れとは言いませんが、自分自身で思考を重ねながらした作業とクリック一つでできたチャートでは形が一緒でも全く異なるものです。いまでも一部の熟練トレーダーは手書きでチャートを作っている人もいるようです。

税金のグラフ化は自身で作成する必要があります。それは、自分自身のトレードを今一度見直す契機にもなります。過去の自分を振り返ることも大切です。過去の積み重ねが今の自分を作っていることを認識する意味でも自分自身でグラフを作成してみてはいかがでしょうか。